北海道札幌市で開催される雪の祭典さっぽろ雪まつりで、あなたもボランティアに挑戦してみませんか?
さっぽろ雪まつりは、北海道内だけではなく、日本全国、あるいは海外からもおよそ200万人もの観光客が訪れる、北海道で最も大規模な冬のイベントです。毎年2月のはじめに7日間の日程で開催されます。札幌の中心部を東西に横切る大通公園をメイン会場として、約1.5キロメートルに渡って、大小さまざまな雪像が並び、観光客を魅了します。真っ白な雪と透明な氷でつくられた精巧で、ダイナミックな雪像は見る人の心に感動をあたえます。さっぽろ雪まつりにはメインである大通り会場の他に、さとらんど会場、ススキノ会場があります。さとらんど会場では100メートル級の雪の滑り台や迷路などがあり、雪と触れ合うことで雪国を満喫することが出来ます。”氷の祭典”すすきの会場は、毛がにやイカ、鮭など北の幸を中に埋め込んだ氷彫刻など、約100基の氷像がすすきののネオンに輝いています。各会場では毎年、趣向を凝らした多彩なイベントが開催され、観光客の皆さんを楽しませています。
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凍てつく冬の北海道、札幌の一大イベントである、さっぽろ雪まつりの醍醐味は、高さ15メートルもの大雪像です。この大雪像の制作には大勢の人が関わっています。さっぽろ雪まつり実行委員会では大雪像制作のボランティアを募集して多くの人の力を借りて雪像を制作しています。交通費・謝礼などは一切ないにも関わらず多くの人が雪像づくりに参加して雪まつりを盛り上げています。その他にも、市民雪像制作の参加抽選会の補助、市民雪像制作グループへの用具貸出や会場巡回、雪まつり会場での会場内巡回案内や迷子さんの呼び出し、雪まつり会場内での案内などを募集しています。毎年日本全国からたくさんの善意の応募があります。こうして集結したボランティアの皆さんが雪像制作や期間中の会場で活躍しています。1950年に、地元の中・高校生が6つの雪像を大通公園に設置したことを きっかけに始まったさっぽろ雪まつりは、現在多くの人達の力で、国際的なイベントにまで発展しました。
さっぽろ雪まつりの雪像制作の計画は、前年の秋頃からはじまり、雪像のモデルとなる建造物など、デザインが検討されます。その後、精巧な模型が作られ12月末に行われる実行委員会の会場で公開されます。大通公園で使用される雪は5トントラックでおよそ6000台分にもなります。真っ白な雪を確保する為に札幌近郊からも雪を運びます。運ばれた雪は重機によって押し固められ、削るのに必要な巨大な雪のブロックが作られます。まるで建築現場の様に足場が組まれ、雪像制作ボランティアや、その他たくさんの人の力で、ブロックを削って雪像をつくります。荒削りをおこない、模型を見ながら、だんだん細い彫刻に入っていきます。作業途中につもった雪を払ったり、とけてきたツララをとったりなどの作業もかさなり、かなりの重労働となります。このように大変な作業なのにも関わらず、毎年たくさんのボランティアが集まります。そこには、皆で作り上げる喜びや達成感などがあるのだと思います。無償で頑張るボランティアの力はイベントを支える大きな力です。
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